1949-12-09 第7回国会 衆議院 通商産業委員会経済安定委員会連合審査会 第2号
従つて二十五万トンの計画の達成のためには、電力超過料金は七億四千万円に上り、いかに操業度の向上、原單位の引下げに努力しても、現在のマル公では採算割れとなる。従つて合理的な電力割当及び電力使用量全量を、基準料金でまかなえるように善後措置を講ずべきである。こういう記事が出ておりますが、こういうことは事実なのですか。この問題が、先ほどのお話で解決するかどうかということを、説明していただきたいと思います。
従つて二十五万トンの計画の達成のためには、電力超過料金は七億四千万円に上り、いかに操業度の向上、原單位の引下げに努力しても、現在のマル公では採算割れとなる。従つて合理的な電力割当及び電力使用量全量を、基準料金でまかなえるように善後措置を講ずべきである。こういう記事が出ておりますが、こういうことは事実なのですか。この問題が、先ほどのお話で解決するかどうかということを、説明していただきたいと思います。
本件の動員費につきましては、当初電気事業の収入となるべき電力超過料金の収入より支弁すべき予定でありましたが、二十二年の十一月に電力需給調整規則が改正されまして、電力超過加算料金は過去にさかのぼつて全部国庫に納付することになりました。
電力超過料金が相当減つておりますのは、前年度の予算におきましては、二十二年と二十三年の両年度分が予算の関係上入つておりましたが、今年度は二十四年度分だけを見た関係であります。特殊物件収入は、物件が減つたために減つたわけであります。 特別収入のうち終戰処理費関係の収入でありますが、これは從來バイヤーその他が國内旅行をいたしますときに、ドルを円に交換いたしておつたのであります。
それから電力超過料金でありますが、昨年に比較しまして半分くらいになつておりますのは、昨年の予算に載つておりましたのは、一昨年の分とそれから昨年の分とが一緒に二年分が入つておつたのでありまして、と申しますのは、一昨年の冬からそういうことが始まつたのでありまして、年度を超えて二十三年度の收入になつたわけであります。
○政府委員(阪田泰二君) 只今お尋ねの電力超過料金の一昨年からの分でございますが、これにつきましては当時の歳入予算におきまして見込みました分は二十一年の十二月から二十二年の十月までの分といたしまして三億六千四百万程度を見込んでおりました。その中二十二年度中には僅か六千六百万円程度の收入済みになつておりますが、大部分は二十三年度へ持越されたのであります。
昨年の電力超過料金は今年の本予算に織込みになつておるが、今度の追加予算で今年度分の織込みがあるのじやないかと思いますが、一昨年の超過料金はどうなさいましたか、これをちよつと伺いたい。
次にアルコール専賣益金の増額、三億円、第六項目に電力超過料金の收入を一億五千万円見込んでおりまして、都合歳入増におきまして二百六十七億円。
それからひとつは、電力超過料金というものは昨年の追加予算におきましては、追加予算でありまするからもうすでに昨年というか、今年の收入の実績がわかつておるのであります。今年の二月頃の收入の実績がわかつておるのであります。それを見て組入れたのでありますが、ただ今予算を組むといたしますれば、今年の冬の状況は分らん。それで今年の冬の電力超過料金というものこれは計上しない。
それから電力超過料金受入四億六千四百萬圓でありまするが、これは昨年の二十二年度に着いて調停濟になりました金額にして未だ收入になつのおらん金額をここに挙げたのでありまして、從いまして本年の冬にありますところの電力超過料金というものはここには算定しておりません。さようなことは出るか出ないか分らないものであるという見解に立ちまして、さようなことはここに見ていないのであります。
次にこの財源には、所得税のはね返り五億四千三百万円、アルコール専賣益金の増加一億九百余万円、電力超過料金二億円、一般会計における國債費、生活保護費等既定経費の不用額二十三億一千余万円、前年度剰余金繰入二億三千三百余万円、特別会計の予算費十一億七千余万円、鉄道特別会計の公債收入五千三百余万円、通信特別会計の公債收入二千八百余万円等をもつて充当しております。
それから電力超過料金を新たに二億円見込んだわけであります。それからさらに國債費の不用額を五億九千万円新たに見込んだわけであります。
そりから次に電力超過料金、これは電力使用超過のものに罰金的な意味におきましてとるところの料金でありますが、これを大体ただいまのところ二億円くらいというふうに考えております。それから國債費を検討いたしますと、國債の利子等におきまして、時期的なズレの関係上、五億円程度の不用額が出ることが予想されるのであります。
即ち一面生活保護費、失業手当、予備費の使用残額等、歳出においてでき得る限りの節約を図ることとし、他面歳入面においては〇・八ヶ月分支給等に伴う所得税の増収、電力超過料金、前年度剰余金、貿易資金、保有物資の賞却等、あらゆる財源を摸索したのでありますが、向右の措置を以てしても相当多額の財源不足となるのでありまして、ここにこの不足財源を補填すると共に、鉄道通信両特別会計の経理の健全を図るため、この際鉄道通信
すなわち一面生活保護費、失業手当、予備費の使用残額等、歳出においでできる限りの節約をはかることとし、他面歳入面においては〇・八月分支給等に伴う所得税の増収、電力超過料金、前年度剰途金等、貿易資金保有物資の賣却等、あらゆる財源を求めたのでありますが、なお右の措置をもつてしても、相当多額の財源不足となるのでありまして、ここにこの不足財源を補填するとともに、鉄道、通信両特別会計の経理健全をはかるため、この